今まで芝生バリカンのみで芝刈りをしていましたが、壁際がうまくカットできず放置してました。
今回、壁際の芝生をキワ刈りするため、芝生鋏を購入しましたのでレビューします。
結論としては買って満足。壁際の処理にお悩みの方におすすめします。
処理前後の比較※下がカット後
バリカンでは手が出せなかった壁際や、砂利の近くもカット出来ました。
芝生鋏のメリット
芝生鋏の最大の特徴は、柄が回転することです。柄が回転することで地面に対して垂直に柄を握れるので、楽に力をかけることができます。
普通の鋏では地面と平行して柄を握ることになる為、作業し辛く疲れやすいです。
購入した商品
ゴールデンスター
❝これが日本の芝生鋏 2105❞
価格
定価3240円。Amazonで1,919円。
安くはないですね。
Amazonの評価
73件のコメントで、4.1の評価。
それほど高くはないですね。
この商品を選んだ理由
芝刈機も手掛ける『キンボシ』の製品
芝刈機も作ってるキンボシさんなら、芝生の特性を理解し、使用者のことも考えて作ってるだろうと。まぁキンボシさんの商品は初めて買うんですけどね。。。
・柄が回転する
・ロック機構がついてる
・刃にテフロン処理がされてる
上記3つは、他の芝生鋏にも採用されているので、特に商品選びに影響なかったです。キンボシさんからレーキ付きの芝生鋏も出てましたが、メリットが良くわからず、選びませんでした。
Amazonでの心配な口コミ
1.重くて疲れる
2.握力が必要で、腕がパンパンになる
3.刃元だと切れない
4.すぐに切れなくなる
使ってみての感想
1.重くて疲れる
→30代男性が使う分には重さは特に気になりませんでした。むしろ、最初に手にとったとき、見た目に反して軽いなと感じました。
2.握力が必要で、腕がパンパンになる
→製品としてはスムーズに動きます。何もストレスを感じませんでした。
ただ、30分ほど使うと腕はパンパンになります。これはもうしょうがないです。局所的に使用するアイテムとして割り切りましょう。
3.刃元だと切れない
→確かに刃先より刃元が切れにくい気もしますが、普通に使っていて、切れずに引っかかることは一度もありませんでした。
それより注意すべきなのが、刃先でライナーを切ろうとすると切れません。
おそらく刃の設定が薄い葉を切ることに合わせられている為、硬くて太いライナーを切るのには向いてないんだと思います。
刃の根元だとライナーを切れましたが、製品にダメージがありそうなので、あまりライナー切断には使わない方が良いと思います。
4.すぐに切れなくなる
→最初の使用中に切れ味の変化は感じませんでした。こちらはこれからの検証です。とりあえず、防錆油で拭いて保管しています。
おわりに
一番大事な切れ味悪化の検証ができてないままですが、1回使った感想としては『買って満足』です。芝生鋏はキワ刈り用のもので、高さ調整も出来ないので、芝全面を鋏で仕上げようとは考えないで下さい。恐ろしく疲れた結果、ボコボコの芝生が出来上がります。
芝刈機欲しいですが、しばらくはバリカンで頑張ります。