嫁からのご要望でLEDライトを庭に埋設しました。簡単ですがやったことを紹介します。
※屋外の電気配線は、やり方によっては電気工事士の資格が必要になります。配線をされるときは注意してください。私なりに調べた結果、下記で紹介するやり方は電気工事士の資格は不要と思います。
DIYで低電圧(12V)のLEDライトを生垣の下に設置しました。写真だとだいぶ明るく見えますが、実際にはほんのり明るくて良い感じです。アッパーライトとして植栽を照らしているので、影が外壁やシェードに照らされてオシャレな雰囲気になってます。
業者に頼むと結構しそうですが、1万円かからなかったと思います。
準備したもの
LEDライト
センサー付きコンセント
塩ビパイプ
CD管
タッパー
コーキング
ビニールテープ
LEDライト
Amazonで購入しました。
埋め込み式ライト FVTLED スポットライト 地中埋込型ライト 12V 0.6W IP67防水 LED 照明 (ウォームホワイト (10個セット))
色々なガーデンライトがありますが、選ぶポイントとしては以下の3つかと思います。
電源:12V、100V、ソーラー式、乾電池
ライトの種類:埋め込み式、ポール式、スポットライト、吊り下げ式
センサーの種類:人感、明るさ、なし
全体的にほんのり明るくしたかったので、弱い光を生垣に沿って照らすことにしました。
はじめはソーラー式の小型LEDを探していましたが、あまり小さいタイプはない上、生垣の下ではソーラー式は充電が難しいかなと思い、12V式のLEDにしました。
※100V以上のライトの設置には資格が必要になる為、注意しましょう。
センサー付きコンセント
ライト自体にセンサーがついている商品も沢山ありますが、上記商品はセンサーがついてなかったので、別途購入しました。
人感センサーもありますが、遠くからでも明るいほうが安心感があるかなと思い、明るさセンサーでスイッチオンができ、屋外コンセントに対応している下記の商品を買いました。
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※似た商品で緑色のパッケージがあって安いですが、そちらはOFFタイマーがついていないようなので、ご注意ください。
塩ビパイプ
LEDを固定するため、ホームセンターで塩ビパイプを買いました。元々埋め込み式のLEDだった為、推奨される穴径に近い塩ビパイプを購入しました。土に埋めて少し頭を出したかったので、ある程度長さがあるものにしました。
CD管
購入したLEDライトは防雨型の商品なので、保護しなくても大丈夫かなと思いましたが、配線隠しとして土に埋める為、念のためCD管で保護することにしました。
※CD管は本来、コンクリート埋設用の配管の為、屋外での使用は推奨されていません。屋外では、PF管が推奨されています。私は値段をケチってCD管にしました。
設置作業
具体的な設置作業について紹介していきます。
塩ビパイプにLED嵌め込み
パイプにLEDを嵌め込んでいきます。ケーブル同士を繋ぐ必要があるので、向きに注意しましょう。
CD管にコードを這わす
CD菅をカットして中にコードを這わせます。このときにカットしたCD菅の長さが最終的な照明の間隔に繋がるので、設置箇所の採寸をして調整しましょう。
接続部の補強
繋ぎ目から雨水が侵入しないよう、ビニールテープとコーキング材で補強します。
ビニールテープでぐるぐる巻にしました。写真の状態で仮固定したあと、コーキングで補強、さらにビニールテープで巻きました。
電源アダプタの保護
アダプタも防水仕様でしたが、雨にさらされるのはまずいかなと思い、100均でタッパーを購入して中にアダプタを入れました。写真の左右を配線のために穴を開け、CD管ごと通しました。
アダプタをタッパーに入れてコーキングで補強しました。
仮設置
埋設する場所を掘り起こし、仮設置しました。ある程度場所を決めたら、コーキングとビニールテープで補強しました。意外とコーキングがすぐにはがれるため、CD管のねじれが無いように注意しました。この作業で意外とてこずり、補強はほぼビニールテープになりました。。。
完成
仮設置から1週間ほど時間を置き、問題がなければ土に埋めて出来上がりです。芝生を張っていた場所は、鎌で芝生を切って剥がし、少し土を減らしてから埋めました。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。ご質問等ありましたら、お気軽にコメントやDMください。