にわのこと

わが家の庭と植物について

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ブラヘア アルマータの実生

庭にブラヘアアルマータを植えたくて、アガベ同様、種から育ててみることにしました。なんとか発芽しましたのでレポートします。

 

種の入手

ネットショップで種を10個購入しました。おまけ含めて全部で11個到着し、全て播きました。見た目はチョコのお菓子みたいです。大きさは1.5cm程で、それほど大きなばらつきは無いです。

記事をまとめてる最中に調べて分かったのですが、ブラヘアアルマータは発芽まで4ヶ月かかるようです。ながいっ!!

ヤシ科は発芽までに時間がかかるようで、長いと1年以上かかるようです。長いですね。。。

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フロートテスト

ヤシの種の鮮度を確認する方法として、『フロートテスト』があります。やり方は簡単で、24時間水につけた後、種が浮いてるかどうかを確認します。胚が十分に発達していなかったり害虫に感染していると、種の中に空洞ができて浮いてしまうようです。今回購入した種は、嬉しいことに全て沈みました。この時は全部発芽するもんだと思って喜んでました。。。

 

種の殺菌&播種

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殺菌した種を、100均のトレーを使って播きました。詳しい方法は、下記の記事にまとめています。

niwanokoto.hatenablog.com

 

一緒のトレーに、チャメロプスフミリスの種も播いています。(画像右側)こちらは未だに1つも発芽せずです。


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他の種同様、播いたあとは水を切らさないようにします。今回は、『腰水+ラップ+霧吹き』で管理しました。

 

袋播きに変更

ラップを上からかけていましたが、どうしても隙間ができるので、上半分が乾燥してしまいます。あまり影響ないかもしれないのですが、『種を乾かさない方が良い』と考えると、すごい気になります。


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また、霧吹きで毎回水をあげるのも大変なので、袋蒔きに切り替えることにしました。播種からほぼ1ヶ月後のことです。

 

 

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袋播きの方法は、下記のマンゴーの種まき記事と同じです。 

niwanokoto.hatenablog.com

 

種を削ってみました

ソテツの実生に関して調べていると、播種前に『殻を割る』という作業をされている方がいました。ブラヘアアルマータはヤシ科なので、関係ないとは思いつつも、毎日袋を見続けるのにも飽きたので、殻かどうか確認するためカッターで種を削ってみました。

 

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すぐに白い胚がみえました。種さん、傷つけてすいませんでした。削った種は、そのまま袋に戻しました。

 

発根

播種からほぼ3ヶ月後、やっと根を出てくれました!!!良かったーー!

購入した種は履歴が分からないので、『発芽しないかも。。。』と不安になりますが、1つでも発根してくれると俄然モチベーションが上がりますね。

しかも根が出たのは、先日カッターで削った子です。削った方が発芽しやすいのかもしれませんね。


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植付け

発芽して少し根が伸びるのを待ってから植え付けしました。今回は特に問題ありませんでしたが、マンゴーは発根後10日ほどでカビてしまったので、カビを心配するなら早めに植え付けたほうがいいかもしれません。

 

 

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用土は赤玉土8+バーク堆肥1+パーライト1+マグァンプK少々

という感じにしました。完全に適当です。これから勉強します。水はけが良い土が良いようです。

普通のプレステラに植え付けましたが、ブラヘアさんは根が深く伸びる為、ロングポットのほうが良い様です。失敗した!

 

発芽

植付けから10日ほどで発芽しました。

 

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チョロチョロでてきて可愛いです。根っこからどうやってこの子が出てきたのか、土の中がめっちゃ気になりますが、触らずこのままにしておきます。 

 植付け後の管理

屋外の50%遮光下に置き、水は表土が乾いたら与えています。

 

最後に

また成長したら記事にします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。