昨年実生に失敗したブラヘア アルマータ。今年こそは成功させるべく、再チャレンジしました。 ブラヘアアルマータの関連記事は、下記カテゴリーからご覧ください。
種の購入
今回は、サイカス カイルンシアナとともに、ドイツの種屋さんから購入しました。輸入の経緯はカイルンシアナの実生記事を参照ください。
フロートテスト
前回同様、全ての種子が沈みました。
殺菌と浸漬
ベンレートに10分ほど浸けた後、水道水に一晩浸しました。
結局カビてしまったので、ベンレートの殺菌時間はもう少し増やすか、数量が少なければヤスリ等で少し削ってもいいかもしれません。また、発芽にも時間がかかり発芽率も低かった為、もっと水に浸漬させてもいいかもしれません。
播種
今回は、最初から袋播きではじめました。
途中カビてしまったので、紙ヤスリでカビを落として新たな用土に播き直しました。
最初は前回同様ピートモスを使用していましたが、カビが分かりにくいので、途中から一部をパーライトに少し木炭を入れたものを使用しました。パーライトはだんだんと色が悪くなっていくので、用土の入れ替えタイミングが分かりやすい気がしました。発芽率に関しては、ピートモスでもパーライトでも変わりませんでした。
発根管理
2月末からの種まきだったので、シートヒーターを導入して発根管理しました。温度は22度以上35度未満になるように設定しました。
播種から6ヶ月
6ヶ月経ってようやく根っこが出てきました。去年は発根まで4ヶ月だったので、今回はかなり長かったです。浸漬時間が短かったのか、加温が不足していたか。
植付け用土は軽石多めの排水性重視の配合にしてみました。
発根から1ヶ月
綺麗なシルバーリーフが顔を出してくれました。これで去年の自分は超えれたかなと思います。いやー無事育ってくれてほんとうれしいですね。
発根から4ヵ月
だいぶ成長は早く、葉も2枚に増えました。最低気温が10度下回りそうになってきたタイミングで、屋内管理に切り替えました。水やり頻度も減らして管理してます。12月になりましたが、まだ成長してくれてます。
最終的な発芽率は12%(12/100個)でした。
根が短いに植え付けて3個枯らしてしまいました。去年も全く同じミスをしてるので情けないです。充分根が伸びてから植え付ける様、気をつけてください。
次は浸漬時間を増やして、加温の温度ももう少し高くした方が良いかなと考えてます。
最後に
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。地植えしたくて実生してますが、植える場所が全然ないです。。。来年には少しヤフオクに流そうかな。。。