2020年11月現在、2,047の種がサボテン属として正式に認められており、種として申請された数は12,946種にも上ります。
そんな膨大な種類のあるサボテン。見た目も性質も様々で、昔から多くの方に愛されています。その魅力をもっと沢山の方に知ってもらいたく、個性的でかっこいいサボテンを紹介したいと思います。この記事を見て、サボテン好きが一人でも増えてくれたら嬉しいです。
- Copiapoa cinerea var. columna-alba
- Astrophytum asterias
- Leuchtenbergia principis
- Aztekium ritteri
- Stenocactus tricuspidatus
- Opuntia monacantha
- Mammillaria plumosa
- Strombocactus disciformis
- Astrophytum myriostigma
- Eriosyce rodentiophila
- Lobivia famatimensis
- Lophophora diffusa
- Uebelmannia pectinifera
- Pilosocereus pachycladus
- Gymnocalycium friedrichii LB 2178
- Ariocarpus fissuratus
- Obregonia denegrii
- 最後に
Copiapoa cinerea var. columna-alba
大人気のコピアポア。めちゃくちゃかっこいいですが、めちゃくちゃ高いです。いきなり手を出すのはやめたほうがいいと思います。
Astrophytum asterias
トゲなしサボテンの代表格。和名の兜丸としてホームセンターでも見られる。昔から愛好家が多く、様々な見た目の兜丸が存在しています。写真は大疣瑠璃兜。緑の肌にモフモフの刺座が際立ってかわいい。
Leuchtenbergia principis
伸びた疣と枯れ枝のような刺が渋カッコいい。和名は晃山。
Aztekium ritteri
和名は花籠。成長は極めて遅く、年間1mm程度しか大きくならない。細かいシワが年月を感じさせる渋いサボテン。
Stenocactus tricuspidatus
細くウネウネした稜が特徴。稜から伸びる刺がかっこいい。
Opuntia monacantha
ウチワサボテンの一種。平らな体に鋭い刺。
Mammillaria plumosa
和名は白星。白くモコモコの刺に覆われてかわいい見た目。触っても痛くない。
Strombocactus disciformis
和名は菊水。花籠同様に成長は遅い。扁平な体に大きめの疣、疣から伸びる白くて細い棘が美しく、バランスが素晴らしい。
Astrophytum myriostigma
和名は「鸞鳳玉」。単純にランポーとも呼ばれる。兜と同じアストロフィツム属で、兜同様に刺がない。まん丸の兜に対し、ランポーは角ばっている。
Eriosyce rodentiophila
全身が白い強刺で覆われ、肌は見えない。かっこいい。。
Lobivia famatimensis
花サボテンとも呼ばれるロビビア属。サボテンの花は美しく繊細なものが多いですが、ロビビアは特に美しいです。花を楽しむためにサボテンを育てるのも良いと思います。
Lophophora diffusa
和名は『翠冠玉(すいかんぎょく)』
フワフワの刺座と潰れたフォルムがかわいい。
Uebelmannia pectinifera
稜に沿って連なる刺座が美しい。肌はザラザラしており、たわしのような雰囲気。黄色や赤の斑が入ったペクチニフェラ錦もかなりかっこいいが、紫単色のペクチもカッコいい。
Pilosocereus pachycladus
柱サボテンの一種。青白い肌がかっこいい。
Gymnocalycium friedrichii LB 2178
フィールドナンバー付きの牡丹玉。綺麗な弧を描く稜線と稜に沿って伸びる一本刺が特徴。一見刺が無いようにも見え、トゲが苦手な人にもおすすめしたい。
Ariocarpus fissuratus
ごつごつした疣が特徴。「ゴジラ」と呼ばれる特にごつごつした品種が人気。
Obregonia denegrii
個人的には菊水と似た雰囲気を感じますが、菊水よりも疣がせり上がっており、派手な印象です。和名の『帝冠』がとてもしっくり来ます。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今回、サボテンを知らない人が見て、驚くような品種を選んでみました。好きなサボテンがあれば、ぜひ名前を検索してみてください。