はじめに
植物を育てるのって難しいですよね。
水をあげすぎると根腐れするし、日に当てないと徒長するし、日に当てすぎると葉焼けするし。夏に成長すると思ったら生育緩慢になったり
本やサイトに記載されている育て方をしてみても、うまくいかないこともあるので、その子の様子を見ながら自分の環境に合った育成方法を考えるのが楽しかったりしますよね。
育て方を考えるにあたり、一番参考になるのは自生地の環境だと思います。
例えば、自生地の降雨量がわかると、どれだけ水やりすればよいかの目安になります。また、冬季に雨が多く降れば冬季によく成長するので”冬型の植物”と予想できます。最低気温が高ければ、冬は屋内に入れた方が良いかな?とわかります。
1種だけの情報から決めるというよりも、栽培している他の品種と比べるといいかと思います。
また、今回は自生地の位置と大まかな気象データを記載していますが、それぞれの品種をさらに深く調べると、実は土が粘土質で水を意外と好んだり、土に潜って越冬していたり、夜露から水分を得ていたり、びっくりするような環境で生きていたりします。まずは自分のお気に入りの子を深く調べてみると面白いと思います。
※今回、代表地点の気象データを基にマップを作製しています。そのため、残念ながら代表点と自生ポイントの標高差を加味できていません。大体の目安として参考にしてください。
Plant Habitat Map
使い方
①マークしたい植物をチェック
②『Mark』ボタンをクリック:地図にマーカーがプロットされます
③『Min.Temp』/『Max.Temp』ボタンをクリック:最低/最高気温が地図に描画されます
④『Rainfall@Min.Temp』/『Rainfall@Max.Temp』ボタンをクリック:月間降雨量@最低/最高気温時が地図に描画されます
⑤『Delete』ボタンをクリックすると、地図がリセットされます。
⑥『List』ボタンをクリックすると、チェックした項目の品種リストが展開されます。
リスト中の品種をクリックするとクリックした品種が中央にアップされます。
⑦マーカーをクリックすると情報が展開されます。
学名
Field No.:フィールドナンバー(産地番号)
Collector:収集者
Reference:参照したサイトのリンク