地植えに向いた耐寒性が高く、大きめのアガベを紹介します。
耐寒性は -3.8℃以下、高さは最大90cm超えを基準に選んでいますが、一部個人的好みで少し小さいやつも混じっています。
耐寒性と高さに加え、入手し易さの目安としてレア度を記載しています。レア度はヤフオクの出品数をもとに算出しており、数字が大きいほど出品数が少なく入手し難いといえます。
※耐寒性、最大高さともに海外サイトで調べた結果になります。どちらの数値も絶対的なものではないので参考程度にしてください。
- A.Mapisaga
- A.Montana
- A.Vilmoriniana
- A.Americana
- A.Schidigera
- A.Bovicornuta
- A.Beauleriana
- A.Parryi
- A.Scabra
- A.Macroacantha
- A.Angustifolia
- A.Tequilana
- A.Geminiflora
- A.Ovatifolia
- A.Colorata
- A.Shawii
- A.Stricta
- 最後に
A.Mapisaga
最大高さ300cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:5
調べた中で最大のアガベ。でかすぎですよね。一般のお宅では植えないほうが良いと思います。
A.Montana
最大高さ90cm 耐寒性:-14.9℃ レア度:1
今回調べた中ではヤフオク出品数は最大で、入手しやすいと思います。耐寒性も高く大きさもあり、見た目も良い。
A.Vilmoriniana
最大高さ120cm 耐寒性:-14.9℃ レア度:4
オクトパスアガベとも呼ばれ、タコ足のような姿が魅力。
A.Americana
最大高さ180cm 耐寒性:-12.2℃ レア度:2
地植えアガベの定番種。ある程度大きな苗も流通しており、すぐに入手し易い。写真のような斑入り種の人気も高い。斑なしは「アオノリュウゼツラン」と呼ばれる。
A.Schidigera
最大高さ60cm 耐寒性:-12.2℃ レア度:3
比較的小さいが、耐寒性は高い。フィラメントが入った姿が美しい。
A.Bovicornuta
最大高さ90cm 耐寒性:-9.4℃ レア度:3
葉が広く、見た目がきれい。耐寒性と大きさのバランスも良い。
A.Beauleriana
最大高さ240cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:6
調べた中で2番目に大きいアガベ。こちらも植えるのはやめたほうがいいと思います。ヤフオクでの出品数は過去半年で唯一の0。
A.Parryi
最大高さ45cm 耐寒性:-28.5℃ レア度:1
鉢植えとしても人気の高いパリー。高さはないが、耐寒性が非常に高い。入手もしやすい。
A.Scabra
最大高さ90cm 耐寒性:-9.4℃ レア度:5
葉が太くインパクト大。高さがそこそこで耐寒性も高い。
A.Macroacantha
最大高さ90cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:2
こちらも鉢植えで人気のあるマクロアカンサ。最大は90cmと意外と大きいです。特徴的な姿で地植えすると目立つと思います。
A.Angustifolia
最大高さ120cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:5
直線的な細めの葉がユッカにも似ている。個人的には好きだが流通量は少ない。
A.Tequilana
最大高さ180cm 耐寒性:-3.8℃ レア度:5
名前の通りテキーラの原料となるアガベ。農作物を庭に植えるのはなんとなくくやしいですね。テキーラを作りたい方は是非。
A.Geminiflora
最大高さ90cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:4
葉が細めでフィラメント入り。フィリフェラに似ていますが、よりシャープでカッコいいと思います。流通量が少ないのが残念。
A.Ovatifolia
最大高さ120cm 耐寒性:-14.9℃ レア度:2
私も実生しているオバティフォリア。耐寒性は高く、地植え向き。
A.Colorata
最大高さ90cm 耐寒性:-9.4℃ レア度:2
サボテンの金鯱といっしょに植えられています。シルバーの葉が映えてますね。
A.Shawii
最大高さ120cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:3
鉢植えで人気のホリダにも似た雰囲気があります。ホリダよりも耐寒性が高く大きくなる為地植え向きと思います。
A.Stricta
最大高さ90cm 耐寒性:-6.6℃ レア度:2
和名『吹上』として流通。アメリカーナの次に地植えアガベとして定番のイメージ。比較的流通量は多く、入手し易い。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
初めにも書きましたが、耐寒性、高さともに海外サイトで調べた結果です。栽培環境で変動するため、参考程度にしてください。
アガベの人気ランキングランキングは、下記の記事にまとめていますのでぜひ読んでみてください。